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Artist-Ambassador of the Lyon Festival of Lights Recylum Trophy数百万人の人出で賑わう世界最大の光アートの祭典で、エリック・ミッシェルと共に、フランス国立科学研究センターの依頼を受けて、科学とアートの融合を試みた野心作「PLATONIUM(プラトニウム) 」を創作しました。市庁舎のメインの中庭に設置されたこの光のインスタレーションは、リヨンにて行われている最先端科学研究の成果を2人のアーティストの視点で捉え直したものです。導入部の暗い、洞窟の様な空間では、芸術的観点から選出された科学実験などの映像が16台の画面に映写されました。続く中庭には、印象的な音と光で演出された、大規模な光リボンのインスタレーション「ヴォーテックス（うず）」が設置されました。地上6ｍの高さから吊されたリボンは、地表に置かれた鏡によって地面に吸い込まれる様な視覚効果をもたらし、更に建物のファサードや噴水も演出に取り込みました。
空気や水の浄化素材として開発された光ファイバーをリボン状にしたものが用いられたこの大作は、お陰様で同祭典の「リシラム・光のトロフィー」を受賞しました！作品の背後に隠された驚異的な科学については、www.cnrs.fr/platonium/ をご覧下さい。
プラトニウム再演（2017年 - 2019年）はこちらをご覧ください。
クライアント
: CNRS、リヨン市
コラボレーション
: エリック・ミシェル
期間
: 2016
