ボルドーのシンボル的存在である同地区の刷新をオブラス建築事務所が手掛け、I.C.O.N.が照明デザインを施しました。
広場と広場に隣接する歩道や周辺の自動車道を均一に明るく照らし、利用者に快適さと安全をもたらすことが、このプロジェクトの課題のひとつでした。街で最も高い尖塔のあるサン=ミッシェル大聖堂を抱くこの広場は、特に目立つ場所であることから、それに相応しい照明を行うことも求められました。
広場の照明には、尖塔同様のゴシック様式からインスパイアされた特注デザインのポール灯とクラシックな器具が併用され、ポール頭部に仕込まれたスポットが大聖堂を照らし上げています。
鋳物でつくった高品質のマテリアルは見た目も大変美しく、又LED光源の使用により、柔らかく均整のとれた光と共に省エネ、省メンテナンスといった市からの要求が全て満たされています。
クライアント
: ボルドー市
プロジェクトチーム
: オブラス
期間
: 2010-2015
総工費
: 900万€
面積
: 45 000 m2