イタリア・トスカーナ地方にあるプッチーニ終焉の地、トーレ・デル・ラーゴで毎夏開催されているプッチーニ・フェスティバルに、「蝶々夫人」の息子を主人公にした、新作オペラが招待されることになりました。照明アシスタントに起用されたので、これを機会に一念発起してイタリアに短期留学し、語学を習得。屋外劇場のため、日没22時から日の出4時までしか照明合わせができないという厳しい条件でしたが、日本の制作チームと現地スタッフとの協力により、幻想的な明かりをつくることができました。
クライアント
: プッチーニ・フェスティバル、 Jr.バタフライ実行委員会
プロジェクトチーム
: 三枝成彰、島田雅彦
コラボレーション
: 石井幹子デザイン事務所
期間
: 2006