エルヴェ・ディロザは、南仏を拠点に世界中の大衆アートのコレクションと、自らの制作活動を行うアーティストで、人類学者レヴィ・ストロースの「悲しき熱帯」を文字って「謙虚な熱帯」と題した同氏の個展が、パリのプリミティブアートを専門とする国立博物館で開催されました。全体的に暗く雰囲気のあるこの博物館の中に、忽然と現れた極彩色のキャラクターなどを照明するのは、サプライズ感とハーモニーのせめぎ合いを光で調整するするような作業でした。
クライアント
: ケー・ブランリー美術館
期間
: 2014
面積
: 100 m2