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有明ダイワロイネットホテルと店舗の複合施設は、2020年開催の東京オリンピック会場中心の1つとなる地区に建設されました。夜間のホテルを浮かび上がらせ、また2つの施設を連結するための照明デザインをすることがポイントとなりました。また、建物下に設けられた駅からの遊歩道のためにオリジナルな照明を考案しています。また、I.C.O.N.は、インテリア照明についての技術的アドバイスもさせて頂きました。
ダイワロイネットグループとの初めてのお仕事でしたが、今後も続くコラボレーションにふさわしい幕開けとなりました。
タワーホテルの高さを際立たせるため、外装のタイルを浮かび上がらせる白色の光を作り出す、半特注スーパーナロースポット照明を使用しました。
商業施設側はホテルとの連結部分の大庇を白く美しく照らし出すようにしました。同様に外構や外部通路部分にも同じような照明効果が出るようにし、梓設計の建築デザインを際立たせるよう工夫しました。
ホテルの下を通過して2つの駅を結ぶプロムナードには、季節が感じられるように、また建物の構造を際立たせるように、12色の間接照明が月毎に変わるようにし（4月は桜を思わせるピンク、7月には海を感じさせる青、10月には紅葉のオレンジ・・・など）、時折微妙に動きが出るような演出もとり入れています。
クライアント
: ダイワロイヤル
プロジェクトチーム
: 梓設計
期間
: 2015-2018
総工費
: NC
面積
: 6 000 m2
