ケー・ブランリー美術館常設展示室にある中央中二階が、開館以来始めて全面改装されることになり、こじんまりしたスペースに、多様な展示デザインに対応できるモジュールを提案し、コンペに優勝しました。多機能を詰め込んだ可動式展示ケースを設置した後、始めての展覧会の照明で早速実践を試しました。パプア・ニューギニア先住民のアートは、素材も形体も多様でしたが、いずれもキュレーターに満足のいく照明が実現でき、モジュールの高性能を証明することができました。
クライアント
: ケー・ブランリー美術館
プロジェクトチーム
: グレゴワール・ディル&ティエリー・パイエ
期間
: 2012
総工費
: 27万2000€
面積
: 100 m2