パリ西の郊外に位置するこの地に新街区が計画されました。ZACと呼ばれるこうした都市計画がフランスでは今非常に盛んで、I.C.O.N.もいくつものプロジェクトに携わっていますが、工期が10年以上に及ぶケースもあり、都市作りの規模の大きさを物語っています。新都市のために照明マスタープランをトレースする機会などほとんどありませんが、こうした計画は、理想的な都市照明の在り方を考え直す貴重な機会を与えてくれ、またその論理を実線に展開する、格好の機会ともなります。ZACキャリエールは、マスタープランをしっかりと制定したところまでこぎ着け、現在インフラ整備が進んでいます。
クライアント
: EPAMSA
プロジェクトチーム
: ANMA
期間
: 2010-2013
総工費
: 47 00万€
面積
: 47.4 ha