光は、ポエムやストーリーなど物語を語ります。照明デザイナーであるということは、時空間に配された光源を使って、これらの物語をつくりあげるということです。詩人が言葉を使ってそうするように、リズムやコントラスト、色彩や韻、響きなどを加えることで個性を表現することも可能です。この作業は、文法に則って文学が構成されるように、(電気的、光学的等の)規制にも配慮しつつ行われなくてはなりません。
この部屋では、光と影がパノラマ的な光の風景をつくり出し、山での一日の物語を語ります。
コラボレーション
: KKDC & テクニリューム
期間
: 2016